クムホ・アシアナ文化財団、駐日韓国大使館韓国文化院、日中韓文化交流フォーラムは3月16日、韓国語のスピーチ力を競う大会「第12回クムホ・アシアナ杯『話してみよう韓国語』高校生大会」を東京・四ツ谷の駐日韓国大使館韓国文化院で開催した。全国686人の参加者の中から予選を勝ち抜いた31人の高校生が日ごろの韓国語学習の成果を披露。語学交流をきっかけに日韓交流促進を図る。
同大会は、韓国語スピーチ、韓国語スキット、日本語エッセイを通じて韓国語の表現力や伝達力を競うもの。2008年に始まった同大会には、これまで通算6421人の高校生が参加している。今回は、最優秀賞4人、優秀賞8人、特別賞4人、指導教師1人の計17人が選出された。韓国語スキット部門で最優秀賞を受賞した東京学芸大学付属国際中等教育学年5年生の藤本理子さん、荒美結さんは「韓国ドラマやK―POPなど自然と韓国語に触れていた。世界を舞台に活躍できる大人になりたい」と述べた。
参加者らによる記念撮影